平成元年醸造(究極20年の眠り酒)の金賞大吟醸!平成元年醸造(二十年熟成)秘蔵酒【今代司】金賞大吟醸 720ml[木箱入り]【送料無料】 人気ランキング :
定価 : オープン価格
販売元 : 幻の酒
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価格 : 100,000円

幻の酒 仕入担当者のレポート これは私が今代司酒造の蔵見学を、蔵主である山本社長のご案内でいろいろと見させていただいた際のお話です。他の冷蔵庫とは異なった少し厳重な入り口を指差し、「当蔵の専用冷蔵庫です」と、ごく自然に外だけを見せて次の設備に移動しようと、山本社長の足が動き始めました。 「あれ、え?この冷蔵庫って何が入っているのですか?」と私が質問したところ、山本社長の足がとまり、重いドアを開けてくれました。滅多に開けることがないのだろうなと私は思いました。 ドアが開き、中から非常に寒い冷気を感じながら入りました。きれいに瓶が並べられており、昭和63年・平成一年・平成二年・平成三年・平成四年と、簡単な説明が貼られている全国鑑評会の金賞受賞酒を拝見しました。その横には氷が張ったバケツが置いてあり、氷を眺めていると冷蔵庫に入って20秒程度だったと思いますが、山本社長が冷蔵庫から出てドアを閉めてしまいました。慌てて私も外に出ました。 「温度が1.4度に上昇したので・・・」と、温度管理の徹底振りと、正に寒いジョークに苦笑いの私に対して、また社長から古酒の美しさ、旨さ、管理の仕方、この古酒の特別性と、古酒とは!の説明をじっくり聞かされました。 山本社長は自身の道楽で長期貯蔵していると話され、可能なら30年・40年と貯蔵し続けたいと話していました。この20年秘蔵酒は0度?1度の専用冷蔵庫に20年間眠り続けたもので、20年間もあれば管理上で色も一気に黄色に変わるものですが無色に近い状態には更に驚かされました。 私はこの宝物のようなお酒を、当社が仕入れることは出来るのか質問しましたところ、山本社長は少し考えた末、少量ですがコレクションを分けてくれるとの許諾をいただけました。しかし仕入価格も凄そうだなと思いつつ、金額については後でここの番頭さんに交渉するとして、「結構な冷蔵庫ですし、20年間の管理費ってどの位かかってますか?」と遠まわしに質問しましたら、「月300円、年間4千円弱、20年だと電気代の関係だけでも7万?8万でしょうか。数が多ければそうでもないのですが、何分少量のコレクションですからね」との回答に私は凄いと思いました。 昭和から平成に変わった頃、当時の今代司酒造は、全国新酒品評会で4年連続金賞を受賞し、新潟県で初の快挙として新潟にあるオークラホテルにて、県内の多くの財界人を中心に大規模なパーティーがあったほど酒業界では有名な話です。 現在の今代司酒造は、新潟No.1の醸造技術を元に「全量純米蔵」の道を歩み続け、現在に至った努力は並みならぬ苦難も多かったと容易に想像できました。  金賞大吟醸 今代司 秘蔵酒 四合瓶(720ml)読み:いまよつかさ ひぞうしゅ: 20年もの間、1度以下の低温にて貯蔵された秘蔵酒となります。通常の古酒とは違い、お酒の色が琥珀色に変化していない(一般的に古酒は3年経つと琥珀色に変化)、温度管理を徹底した状態の芸術品となります。 原料米・麹:山田錦原料米・掛:山田錦使用酵母:--精米歩合:40%アルコール度:15.8度日本酒度:+5.5酸度:1.1アミノ酸度:--仕込み水:越後山系天然水産地:新潟県 新潟市杜氏:越後杜氏醸造元:今代司酒造株式会社用途:【還暦】【還暦祝】【還暦祝い】【古稀祝】【喜寿祝】【傘寿祝】【米寿祝】【白寿祝】【父の日】【母の日】【敬老の日】【御歳暮・お歳暮】【御中元・お中元】【暑中御見舞】【残暑御見舞】【御年賀・お年賀】【御祝い・お祝い】【内祝い】【御礼・お礼】【祝延寿】【敬寿】【結婚祝】【結婚記念日】【引き出物】【出産祝】【寿】【贈り物】【贈答】【記念日】【お誕生日】【お返し】分類:【日本酒】【お酒】【酒】【清酒】【新潟】【地酒】【高級】【限定品】【金賞】【食前酒】【食中酒】【芳醇】【辛口】【旨口】【包装・ギフトラッピング】【熨斗・のし】【誕生祝】【化粧箱入り】【特別な記念日に】【日本酒通の方へ贈る】【友人との語らいに】【お世話になったお礼に】【お急ぎOK】【正月】 寛政9年(1797年)創業の老舗、今代司酒造。全ての製造する酒において、醸造アルコールを一切添加しない造りは、新潟県内でも唯一であり、全国で約1500もある酒蔵の中で、わずか16蔵しかないうちの1蔵であります。それは所謂、味わいを意図的に調整したりせず、また、醸造アルコール(食用エタノール)をどの酒にも一滴たりとも添加しない本物の日本酒だけを醸す姿勢の表れでもあります。(普通酒、本醸造酒などは商品に無く全て純米酒となるわけです)また、今代司酒造は日本酒の80%を占める仕込み水に最もこだわりを持っています。水はそのお酒の品質を左右する大きな要因でもあるため、以前は現在の地でも質の良い仕込み水が採れたため、酒造業を営む店が軒を連ねる程でありました。しかし、昭和39年新潟地震の折、地殻が変わり良い水が出なくなりました。今代司酒造の特徴の一つである「淡麗の旨口」を醸すためにも、阿賀野川の伏流水を多数調べ「梅花藻(バイカモ)」の棲息する湧水に辿り着きました。その後、新潟県醸造試験場の水質検査を繰り返すものの、酒の仕込み水の品質としてはかなり上質な「良」であるものの、思惑の酒質を決定づける湧水ではありませんでした。蔵主は更なる良質の水を求めある事を耳にします。人伝に古来より越後山脈「菅名岳」より湧水が豊富に出る地があり、そこの湧水は稀少魚トゲソ(イバラトミヨ)が新潟県で唯一生息できる奇跡の泉と、地元では神の恵みとしてその水を大切にしてきた水とのことを知りました。早速、越後山脈から繋がる天然湧き清水が地下水としてゆっくりと時間を掛けて麓までおりてきたものを採集し、環境分析センターで検査したところ、過去に今代司酒造で採掘した伏流水とは比べ物にならないほど良質な仕込み水であるという結果がでました。この仕込み水をぜひ今代司の酒造りに使用したいと何度も足を運ぶのですが、稀少魚トゲソ(イバラトミヨ)の生息できる水を酒用に持っていく許可はすぐには得られませんでした。それからも何度も足を運び、根気良くお願いし続け、数年後には酒造りの情熱を理解いただき、湧水の採掘許可を得る事が出来たそうです。現在、その天然水を使用出来るのは今代司酒造の仕込み水だけとなっており、水の運搬は許可を得た蔵主が現在も自ら水を汲み運んでおります。(20年11月5日、湧水保全フォーラム全国大会の折、秋篠宮さまが現地の湧水を訪問されトゲソを熱心に観測されました)江戸時代【元禄10年(1697年)】に書かれた食べ物の百科事典【本朝食鑑「ほんちょうしょっかん」】には「諸白(もろはく)造りで年を越したものは、諸白古酒という。鑞月(ろうげつ)及び春に造醸したもの、甕壷(おうこ)に収蔵(おさ)めて年を経て置くことができる。その三、四、五年を経た酒は味が深く、香りが美しくて最も佳なり。六、七年から十年にもなるものは、味は濃く、気は厚め、色も深濃で、異香があって尚佳なり・・・」とその造り方とともに、味、香りなどの評価まで書かれていました。同じく「柳樽拾遺(やなぎだるしゅうい)」には「三年酒 下戸の苦しむ 口あたり」 という川柳が出ています。下戸はもともと酒が飲めませんから、あまり旨いと思わない普通の酒は、ほとんど飲まなく平気なのですが、旨くて口当たりのよい三年酒はついつい飲みすぎてしまい、後で苦しくなるという意味のようです。このように川柳に読まれるほど三年酒は一般的な存在だったようです。現代において日本で長期熟成酒が育たなかった理由。1.造り手の事情日本酒の原料である「米」は米のままで保存して必要な分だけの酒を造れば良かったため、古来、何故貯蔵する日本酒が腐造していくのかのメカニズムが分からなかった時代に造り貯めすることは大きなリスクであったと言われています。2.飲み手の事情・今ではお酒は何処でも手に入る時代となりましたが、40?50年以上前は一般的に貧しく「ハレの日」以外、御馳走や酒をたらふく食べたり飲んだりすることはありませんでした。そのために、たまに飲む酒は「酔う」ことが目的で酒がうまい、まずいよりも量が大切で割高になる長期熟成酒に関心のある人は居なくて当たり前の時代背景でした。3.政治体制今でこそ「蔵出し税」として酒が出荷されるときに課税されますが、昔は「増石税」として酒の販売には関係なく税金の負担がありました。当時酒が腐りはじめると次々に腐り、売り物にならず、増石税はかかり倒産する酒蔵が多い時代でした。そのような時代背景から長期熟成酒が育つ環境にはなかったといえます。4.味に対する評価・過去はなぜか清酒の色、香り、味を表現するときに「ほめる言葉」は非常に少なく「けなす言葉」はたくさんあります。少し色があると欠点の烙印を押されます。香りに熟成香があると「老ねている」口に含んだときに味に特徴があると「癖はある」といずれもマイナス評価にしてしまいます。その欠点(個性がいつのまにか欠点になってる)を削っていくと全国的に酒は全て、色はなく、淡麗でフレッシュでフルーティな酒になりました。(目指すところが同じ)この流れの中では、色があり、味、香りの個性の強い長期熟成酒は、頭からお話にならない酒とされてきた原因です。「参考:長期熟成酒研究会 古酒神酒より」弊社が大吟醸酒を低温長期貯蔵をし始めたのは今から約50年前の昭和30年代後半からでございます。東京オリンピックが開催されたあの頃より、先代である父が弊社平和蔵の階段下を利用して冷蔵庫を作った事に始まります。市販はせずに年に一升瓶で10本位づつ溜めていき、酒好きな特別なご来客時にだけ“今代司の究極”としてお出ししておりました。幸いな事に、その酒をお召しいただいた方々から「ぜひ譲ってくれ」というありがたいお言葉をいただき、極少量ですが限定販売させていただいた時期もありましたが、昭和60年の暮れ、恥ずかしながら私の結婚式の引き出物に、それまで溜め込んだ酒を全部つぎ込んでしまいました。(来賓にお酒関係者が多いこともあり張ってしまいました(笑))その頃、世は大吟醸酒ブームで、弊社でも長期貯蔵に回す大吟醸酒を手配できず、気を取り直し冷蔵貯蔵を再開したものが昭和63年2月にできた大吟醸となります。この酒が現在、弊社で最も貴重な一本となり、21年もの間、蔵の業務用冷蔵庫で眠り続けている酒ということになります。貯蔵される酒は年々変化していきます。2年目の酒は一時調子を落としますが、その酒が3年を過ぎると、酒も悟るのか、がらりと良いほうに変化をし始めます。因みに日本酒で秘蔵酒と呼ばれるのは5年以上貯蔵されたものに限られますが、50年以上長期貯蔵を経験した今代司酒造の経験から、5,6年の貯蔵では酒はまだまだ変化するようです。8年くらいで安定期に入り、悟りを開いた酒は解脱※した酒と呼ばれます。※解脱:この世のすべての煩悩(ぼんのう)から解放され、迷いの苦悩からぬけ出て、真の自由の境地に達すること。この20年長期秘蔵酒は弊社の冷蔵庫では設定温度を1度以下と定めております。寒い冬の時期は特に問題は無いのですが、夏場の冷蔵庫の出入りには十分気をつけており、瞬間を合わせても三度以上になることはありません。冷蔵庫の中には水を入れたバケツを置き、常に表面には薄い氷の膜を張らしております。出入りをする際にはその氷の膜が溶けてしまわないように短時間で目的のお酒の出し入れをするよう蔵人全員が気をつけております。数年前のクリスマス直前に、5時間にも亘って発生した新潟市大停電もございましたが、幸い外は12月にも稀な雪が深々と振り続ける銀世界であったため、秘蔵酒蔵の温度は上がること無く、無事に守る事が出来ました。この3度を超える温度管理が、長期秘蔵酒の命綱と経験しており、管理が悪いと直ぐにお酒の色が琥珀色に変化致しますが(一般的に古酒は3年経つと琥珀色に変化)、温度管理を徹底した状態の良いものとなると、20年経っても殆ど色の変化が無く、澄んだ芸術品として眠り続ける事が出来るのです。

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